Free Style

Buon Natale e Felice Anno Nuovo!! (Merry Christmas & Happy New Year!!)

May Next Year of you be filled with plenty of joy and happiness.
Peace be with you!

yasaku

海の上のブルーモーメント

at Blue Moment on the sea

海の上で見るこの瞬間が大好きだ。
横浜港の沖、都会の喧噪から少ししか離れていないこの場所。
夕闇迫るその瞬間はすべてを包み隠しとてもきれいに見える瞬間。

今日は朝から葉山マリーナに行き、Captain Hollyの新艇の話の件でファーストマリンへ。
午後から風が良くなるので八景島シーパラダイス沖までクルージング。

アンカリングし、バーボン飲みながらのんびりしていると
Captain Hollyがサビキを始めた。が、やる気もこませも無いので当然釣果ゼロ(笑)！

この時期にしてはとても暖かい！南風が丁度良く吹き込みだしたので出航。
アビームで木更津方面へ東京湾を横切る。ヒールが最高に気持ちよい！！

かなり風がきつくなり艇速はかなりアップ、ウェザーヘルムがきつくなってくる。
気持ちよく走りすぎて戻るのに時間がかかり例によって帰りはサンセット後。

ハーバーはクリスマス気分いっぱいだった。

今日の楽しい一日にありがとう！

Sail Up!

ゆるいサイクルクルージング 秋谷海岸へ

やはり朝から風がないので海ではなく前日の予定通り秋谷海岸までビーチ沿いをサイクリングすることにした。

マリーナやオン・ザ・ビーチの売り・賃貸物件などをゆっくりチェックしながらビーチでアウトドアカフェを楽しもうと言うゆるい感じのクルージングだ。

まずは葉山港へ、葉山マリーナをブラブラし港湾事務所で葉山港のマリーナの空き情報を聞く。

そこから森戸海岸へ、森戸神社にお参りし長者ヶ崎へ。

森戸も長者ヶ崎も小学生時代から良く来ていた僕にとってはなじみ深い場所だ。
ここを超えると横須賀市秋谷に入る。

秋谷海岸を通り越し佐島マリーナへ

ブリキのおもちゃコレクターで有名な北原照久氏のお宅があった。
メディアでよく紹介されているので目にした方も多いと思うが、旧皇族の別荘だった白亜の豪邸で海に面して(と言うよりオン・ザ・シー)昔は地下からそのまま海にアクセスできたという最高なローケーションのお宅だった。

今日の目的地の秋谷海岸へ戻り、ビーチでのんびりカフェタイム！

最近、新たにカフェタイムを楽しむ為に購入したスイス軍ミリタリー湯沸し器(トランギアアルコールバーナーを使えるように改造したもの)と携帯するのに丁度良いBodumのプレス式コーヒーメーカーで入れたイタリアンローストのコーヒーは美味しかった。(ペーパーフィルターよりいけるなこれは！)

薄曇りだったがここへ来て急に晴れ気分も最高。立石を望みのんびりゆったり時間を満喫した。

このブログのRESPECT LINKSに紹介している秋谷日記の著者の方の自分らしく楽しい秋谷でのライフスタイルの一端を少し体感できた気がする。

帰路、「今日のランチはどこでしようかな？」などと考えながら葉山へ戻る途中、軽いランチにしようと言うことになり旭屋牛肉店へ行きコロッケ、メンチ、ポテトサラダと皮パンを買いソースを借り店の前でサンドにして食す。

ここの葉山コロッケはさすが有名で美味しく、更にポテトサラダとともにサンドにした物はB級グルメでもなんとも贅沢で「これうめぇっ！」的物だった。

行程往復３０km位のゆるく気持ちの良い楽しいクルーズだった。

ふらりと東京湾の出口まで

良い風と天気に誘われるままにCaptain Hollyとタンデムクルーズ。

八景島、横須賀港、猿島を過ぎ観音崎沖へ。東京湾の出口まで往復約20マイルの航程だった。

風をはらみ艇のヒールが実に気持ちよい！

出てくる言葉は、「今日も最高だね！！」だけ。

船のキャビンで新しく調達したプレス式のコーヒーメーカーで飲むコーヒーもまた最高だった。

下船して戻る途中、整備のための陸揚げされた艇をなにげに見ると、”EARTH MARATHON”と言う挑戦をする、間寛平氏の艇だった。

芸人を休業し約3年かけヨットとマラソンでノンストップ世界一周をする。前代未聞！人類初の企画らしい。

まず大阪から鴨川まで650km走り、ヨットでは1月1日に鴨川からLAのマリーナ・デル・レイまで向かう。それからアメリカ大陸を横断し、大西洋を渡り、更にポルトガルからユーラシア大陸をまたマラソンそして中国から又日本へと航海し戻るという何とも壮大で自由な挑戦だろう！！

「世界一周をやれ！」と突然頭の中にバーンと降りてきた3度目の神様のお告げ（直感によるものかな）に従いトライするのを決めたと言う。

まさにそのチョイスは”Freedom”の一言！最高な旅をして無事に戻って来て欲しいと願う！！

僕もこのような自分らしい直感をいつも大事にし、チョイスする生き方をしていきたい。

明日はRoadを逗子から秋谷海岸まで自転車でクルージングしよう・・・

【Free Style Cafe】陽だまりのSlow Cafe

ゆったりとした時の流れの中での野外カフェタイムはいつも心地よい。
天気の良い日は、お日様に誘われるままに”ふらり”と野外カフェに出かけたくなる。

僕は20代半ばから、時間が自由になる様な仕事や生き方を選んできた。
いつもこのカフェタイムの瞬間、そのわがままなチョイスは僕らしく正しかったと思える。

そのSlowで豊かな陽だまりでのんびりお茶をしながら、お日様パワーを充電すると俄然アイディアややる気がいつものように湧いてくる。まさに光合成でもしている植物のように・・・

そんな陽だまりのSlow Cafeに長いこと付き合ってくれている最高なアウトドアの道具達を紹介しよう！
シンプルなこれらの道具達とは、どれももう10年以上の付き合いになる。

まず初めに、

”マクラーレン ガダバウトチェア(Maclaren Gadabout Chair)”

英国製オリジナルのもので僕が最初に買ったアウトドアチェアだ。
このチェアはもう22年も使っているが未だにそんなにへたりもない。
その当時、傘のように簡単に折りたため軽くてそれでいて座り心地がよい等、初めて使ったときはさすが英国のマクラーレンと感動し「椅子にも文化があるなぁ！」などと思ったものだった。
今ではもっと座り心地の良いチェアも沢山出ているが、今でもこの雰囲気が好きで使い続けている。

それから、

”トランギア・アルコールストーブ(Trangia Alcohol Stove)”

究極のシンプルさで、壊れようもなくメインテナンスフリーのスウェーデン製のアルコール・バーナーだ。
18年使っているこのストーブの燃料はアルコールならだいたい何でも良く、飲んでいた濃度の高いラム酒やウォッカを使ったこともあった。
また燃焼音が殆どないのでガスやガソリンのバーナーと違い静かなCafe timeを楽しむ事が出来る。
五徳(チタン製)や風防(コーヒー豆の空缶加工)は自作りした。

更に、

”イルサ・マキネッタ(ILSA Macchinetta)”

イタリア・イルサ社製のステンレス製直火エスプレッソメーカー（マキネッタ）で３cup用のものだ。
イタリアで直火エスプレッソメーカーと言えば定番のBialetti ビアレッティや造形美溢れるALESSI アレッシが有名だが、ILSA イルサもまた高い人気を誇っている。
僕はアウトドアで使うなら無駄が無くシンプルなデザインで手入れも簡単、長く使えるものが欲しかったのでILSAを選んだ。
また豆は「illy イリー」や「LAVAZZA ラヴァッツァ」をだいたい飲んでいるが、たまにはおごって「TRUCILLO トゥルチッロ」「Passalacqua パッサラックア」などのナポリブランドのコーヒー豆も良い。

これからもこれらの仲間達と良い関係を保ちつつ更に長い月日、陽だまりのSlow Cafe Lifeを楽しんで行くことだろう。

＜商品参考＞
trangia社
trangia アルコールバーナー TR-B25

【こだわりの逸品】Chateau LAGUIOLE La Clef du Vin

Chateau LAGUIOLE La Clef du Vin

ワイン好きな僕にとって長く使えシンプルなソムリエナイフを探していたときにこの”シャトーラギオール／クレ・デュ・ヴァン”に出会った。

シャトーラギオールは言わずと知れたフランスの有名ソムリエナイフで、他にも魅力的でプロフェッショナルなソムリエナイフをたくさんだしているが、僕は更に “クレ・デュ・ヴァン” の付属したこのモデルをチョイスした。

ハンドルは実際にワインの熟成に使用されたオーク樽を使用。
ハンドルからほのかに香るワインの香りが、これから開けるワインの素敵な香りを予感させる。
ずっしりとした金属の質感、シンプルな機能美が魅力的だ。

更にプラスされたクレ・デュ・ヴァンのパスティーユ（銅色の円形部分）をワインに浸す事で、1年後、3年後、5年後と時間を追うごとに変わっていくワインの熟成の変化を予測できる。
100ccのワインにクレデュヴァンを1秒、3秒、5秒浸す事により（1秒で1年分相当の熟成感を引き出せる）短い時間でその変化を疑似体験できるというものだ。

熟成の段階を計るだけでなく、抜栓してみてまだタンニンが粗く感じられる場合にはクレデュヴァンを使うことでワインがやわらかく、”開いた”状態になるし、若いワインに使用すると熟成段階に近い味わいを楽しむ事ができる。

ただ美味しくないワインに使用してもやはり美味しくはならないが・・・(笑)

使い方はこんな感じ

ネームも入れられるし、皮ケースもついて僕的には優れものだと思う。

＜商品参考＞
シャトーラギオール クレ・デュ・ヴァン

情緒ある日本の秋

僕は日本の春や秋の情緒的な季節感や色が好きだ。
日本らしい色や香りが穏やかに優しく五感に染みわたっていく。
次のメリハリが効いたはっきりとしたカラーがある力強い季節に移り変わっていくための準備の季節。

春は、萌黄(もえぎ)、若竹色そして桜色が生命の生まれいづる息吹を感じさせ、
秋は、緋色(ひいろ)や山吹、金茶色と山里に実りの季節を感じさせ穏やかで豊かな気持ちになる。

今秋の山里は、まさに緋色(ひいろ)や山吹、金茶色で包まれ輝いている。
日本古来の色の名は本当に日本の秋の野山にあっているし、情緒ある良き日本を感じさせる・・・