車の6ヶ月点検にRENAULT世田谷へ行ってきた。この車に出会ってから6ヶ月たった。
今僕は、フランス車の”RENAULT Kangoo”(ルノー・カングー)に乗っている 。
この車の前に僕は"JEEP Ground Cherokee Limited"に乗っていた。JEEPブランドが好きでこの車の前にも”Cherokee”に乗っていたし、アウトドアが好きな僕にとって伝統的でタフなJEEPの持つ独特なそのイメージは今でも好感の持てる物だ。
でも徐々に、Ecoと言う観点や今の僕のライフスタイルとを照らし合わせた時、排気量4700cc、車両重量2t超、燃費は街乗りでリッター3km超と言うのはやはりオーバースペックで今の時代に逆行し、今の僕の感性には合わなくなってきたと感じだしていたところだった。
そんなときに親友のKeiの言った一言、
「オーバースペックでなくエコで道具として使える車っていいよね!」
それが僕がこの車に乗り換えた理由だった。
その一言で、僕の車に対する価値観は昔の自分の価値観の原点に戻った。
車はシンプルで荷物を詰め込め、ただ移動の手段として利便性のある道具として使えるものが良い思っていた僕だった。
でも今思えば年を重ねるにつれ車のステイタスとまでは言わないが、見た目とか内装にしても徐々にアップグレードし贅肉がついて行っていた気がする。
それも無駄だったとは思わないが、自分自身が目指している生き方からすれば合わなくなってきていたところだった。
どうせ乗り換えるならセンスが良くそれでいて最大限に無駄を省いた車がないかと探していたときこの”Kangoo”に出会った。
車が持っている雰囲気、アナログなゆる〜い空気感が気に入り直ぐに衝動買いした。
フランスでは元々運送車(お花屋さんとか郵便車とか)だ。
内装は極めてシンプル(昔の軽トラのようでむき出し塗装、ここまでくればあきらめがつくかみたいな感じ(笑))、
小型乗用車くらいの大きさだが車高が高く、天井には飛行機のコンパーメントBOXの様な小物入れがあり、荷物もこのサイズではあり得ないくらい積め、圧迫感はゼロ!
燃費はそこそこ良く(良く行けば前の車の3倍位)、シンプルだが機能的なコンパネ、特筆できるのはさすがフランス車というシートの座り心地の良さ等々!
自分でいろいろ手を加えられるところも良い。
シンプル故に短所まで長所に換えられてしまうような柔軟性がある車だと思える。
この”Kangoo”と言う車の持つこの感じなら、道具として長く付き合って行けそうな気がする。
<参考サイト>
RENAULT Kangoo
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