Free Style

The brightness of the sunshine

yasaku的B級グルメ考

僕は、どの国に行ってもだいたいロコが行くような市場やスーパーマーケットや定食屋みたいなB級レストランとかに行きたくなってしまう。

地元の匂いがする生活感に興味があり「StayよりLive」（ツーリストとして観光旅行し、ただマニュアル通りそこに滞在するだけという生き方より、一歩踏み込みそこに根ざしたリアルな生活を理解し、ネイティブがしている様にそこで生活してみたい）という言葉をテーマにいつも旅をしてきた。

いろいろな国で地元の人を知るには「まず食を知れ」みたいな事を言いつつ（ただ自分の興味の問題なのだが）旅行雑誌に載らない様なお店や怪しげで「ちょっと大丈夫？」と言う店にも足を運んできた。
そんな店での人間ウォッチや雰囲気から文化や生活感を実感できたのも事実だし、その中に本当に美味しいお店が多々あったのも事実だった！

今までは”なんだこりゃ”みたいなB級な食べ物が好きでいろいろ食べてきたが、ここ最近は妻の好みや娘が小さい事もあるので冒険できずかなり普通なお店に行く傾向になってしまっているのが少し残念だ。
でも”なんだこりゃ”みたいなレストランやそのような食べ物が相変わらず好きなので、たまにB級そうなレストランや見たことのない怪しげな物を見るとついつい入ってしまったり注文したりして失敗して怒られることも未だにある(苦笑)
でも、たとえ自分に合わなくても地元のB級グルメを知ることもそこに住んでいる人のことや文化を理解するキーワードの一つになりうるように思える。

このところ多くの国に行くと言うよりHawaiiでの生活スタイルが肌に合いお気楽なのでそこに行くことが多い。食べ物もそこそこだし前述のような事であまり冒険もしていないので、驚愕的”なんだこりゃ”的B級グルメに出会うことが少なくなってきた。

がそのなかでも最近食べたHawaiiでの”なんだこりゃ”的 LikeLike Drive Innでの一品を紹介しよう(笑)

日本人はほとんどいなく、かなりのロコが注文してた物(笑)
周りに大量のグレービーソースがかかり見た感じ中身がさっぱり判らない？？
食べると中にはパンと間に薄味？(味無いかなぁ？！)のビーフを煮込んでコンビーフ状になった物とマッシュポテトが大量に詰まっている！！
見た目も食っても驚きだが自分的にはそこそこ食えた・・？かな、ここはロコモコも有名だが同じかな

でもここHawaiiにはそんな？？な物ばかりではない美味しいB級グルメもいろいろあるので自分的に少しだけ簡単に紹介。

まずは、"KAPIOLANI COFFEESHOP"のオックステールスープ。

元々、カリヒ地区にある昔っぽいいい感じのボウリング場「カム・ボウル」の中に合ったが今は閉鎖されディリングハム地区に移転した。
フレッシュパクチーを沢山入れ、オックステールをショウガ醤油で食べるのが旨い！スープの中にボイルド・ライスを入れて食べるのも通。

＜参考＞KAPIOLANI COFFEESHOP

次に、カクフのKamehameha Hwy沿いにある、"GIOVANNI"のガーリックシュリンプ。

ノースショアのカフク周辺ではエビの養殖が行われており、新鮮なカクフシュリンプを殻ごとガーリックソースで炒めた一品。
ニンニク効き過ぎだがまあいいか。

＜参考＞GIOVANNI

更に、Keeaumoku Streetにある”Tanabe's Superette”。
ここで売っているスパムむすびもかなりB級だがいけてる！

＜参考＞Tanabe's Superette

ドンキホーテのそばにある"Tae's Teppanyaki"のプレートランチもわさびソースがなかなか旨い！
楽奈と同い年の娘がいるお母さんがとてもパワフルで明るい！

最後に、ハワイでマラサダと言えば、カパフルの「Leonard's」が有名だが、カイルアビーチに行く途中にある
"Agnes' Portuguese Bake Shop"のマラサダ。
外はカリカリで中はもっちりで素朴だがなにげにいけてる。

＜参考＞Agnes' Portuguese Bake Shop

他にも安くそこそこ旨いB級グルメはまだまだ沢山あるがとりえずまた次回にしよう！(笑笑笑)

道具としての車

車の６ヶ月点検にRENAULT世田谷へ行ってきた。この車に出会ってから６ヶ月たった。
今僕は、フランス車の”RENAULT Kangoo”(ルノー・カングー)に乗っている 。

この車の前に僕は"JEEP Ground Cherokee Limited"に乗っていた。JEEPブランドが好きでこの車の前にも”Cherokee”に乗っていたし、アウトドアが好きな僕にとって伝統的でタフなJEEPの持つ独特なそのイメージは今でも好感の持てる物だ。
でも徐々に、Ecoと言う観点や今の僕のライフスタイルとを照らし合わせた時、排気量4700cc、車両重量2t超、燃費は街乗りでリッター3km超と言うのはやはりオーバースペックで今の時代に逆行し、今の僕の感性には合わなくなってきたと感じだしていたところだった。

そんなときに親友のKeiの言った一言、

「オーバースペックでなくエコで道具として使える車っていいよね！」

それが僕がこの車に乗り換えた理由だった。

その一言で、僕の車に対する価値観は昔の自分の価値観の原点に戻った。
車はシンプルで荷物を詰め込め、ただ移動の手段として利便性のある道具として使えるものが良い思っていた僕だった。
でも今思えば年を重ねるにつれ車のステイタスとまでは言わないが、見た目とか内装にしても徐々にアップグレードし贅肉がついて行っていた気がする。
それも無駄だったとは思わないが、自分自身が目指している生き方からすれば合わなくなってきていたところだった。

どうせ乗り換えるならセンスが良くそれでいて最大限に無駄を省いた車がないかと探していたときこの”Kangoo”に出会った。
車が持っている雰囲気、アナログなゆる〜い空気感が気に入り直ぐに衝動買いした。

フランスでは元々運送車(お花屋さんとか郵便車とか)だ。
内装は極めてシンプル(昔の軽トラのようでむき出し塗装、ここまでくればあきらめがつくかみたいな感じ（笑）)、
小型乗用車くらいの大きさだが車高が高く、天井には飛行機のコンパーメントBOXの様な小物入れがあり、荷物もこのサイズではあり得ないくらい積め、圧迫感はゼロ！
燃費はそこそこ良く(良く行けば前の車の３倍位)、シンプルだが機能的なコンパネ、特筆できるのはさすがフランス車というシートの座り心地の良さ等々！
自分でいろいろ手を加えられるところも良い。

シンプル故に短所まで長所に換えられてしまうような柔軟性がある車だと思える。

この”Kangoo”と言う車の持つこの感じなら、道具として長く付き合って行けそうな気がする。

＜参考サイト＞
RENAULT Kangoo

Cruising Branch

朝から極上の天気に誘われてベイサイドマリーナからベイブリッジを過ぎ横浜港へと。
今日は遅めのブランチをしに行く。

目的地は本牧埠頭の "Tycoon"。埠頭の倉庫だったところをレストランに改装していて、ここら辺だと唯一直接船でアクセスできる昔からある雰囲気の良いお店だ。
こんな感じで海から直接アクセス出来るカフェがもっと増えればよいし、いずれはやってみたいと思っている！

Captain Hollyと家族、仲間で昼からワイワイ生ビールで乾杯！
エスニックフード・ブランチ

長居をしたせいもあるが、秋の夕日はつるべ落とし・・・
あっという間に、ナイトクルーズになった。

God,Thank you for the happy time!

Autumn of the Gold

【こだわりの逸品】invisibleSHIELD™ for iPhone 3G

三ヶ月前からiPhone 3Gを使っている。
iPhone 3Gもこのコーナーで紹介しても良い位デザイン性、フォルムの良さ、質感の高さを持った優れた商品だと思う。
更に携帯電話の既成概念を打ち破り携帯電話としてと言うより、よりユーザの身近になったコンピューターの端末という感じだ。App Storeで簡単にソフトウェアの更新ができ、僕などは写真の加工や音楽ソフトでかなりアーティステックに使えるところが気に入っている。自分の使い勝手に合わせ中身をアレンジできるのも良いところだと思う。通話に関しては、他の端末よりつながりにくいなど賛否両論あるし自分もそのように感じるところだが、現代社会の生活で電話に追い立てまくられるというより”つながらないこともある電話”と言うのも割り切って考えればご愛嬌でいいのではないかと思う。
iPhone 3Gの評価レポートは多くの人が数限りなく書いているのでこれくらいにしよう。

今日【こだわりの逸品】として紹介したいのは、invisibleSHIELD™ for iPhone 3G
これはiPhone 3Gに貼るプロテクターフィルムだ。僕はかなり電話機を落としたりする！
どんなに質感が高くても落としたり傷をつけて直ぐにボロボロ！！
良いiPhoneのプロテクターがないかといろいろなケースやカバーを試したがそれをつけるとオリジナルのせっかくの質感、デザインの良さが無くなってしまう。
このアイテムは貼るのに少しテクニックを要するが(サイトにある説明通りにやれば大丈夫)タッチパネルだけでなく裏面もカバーでき見た目も質感も限りなくオリジナルに近いよので気に入っている。
それでいてデモVIDEOを見ると驚き！鍵でゴシゴシこすっても一切傷つかないという優れもの。
iPhoneだけでなく他の機種やミュージックプレーヤー用の物もあるのでチェックしてみると良いと思う。

＜商品参考＞
invisible SHIELD iPhone 3G Full Body

ZAGG

【Free Style Cafe】野外料理の”これ欲しい！”

先日の公園BBQ、友人のKeiといつものように思うことがある！
”絶対これあったらいいよな〜”

以前からチェックしていた”ペレットストーブきりん君”。野外ストーブの優れものだ！
燃料に「木質ペレット」なる物を使い(間伐材やおがくずetcを圧縮した物、Ecoで環境にも優しい)
これからの季節に暖かさを得ることはもちろん、鍋、ダッジオーブン料理からピザやＢＢＱも出来る。
品薄で手に入りにくかったが、最近チェックしてみるとUNIFLAMEからペレットストーブ「きりん君2」と
バージョンアップしてでていた。

ちなみにカタログと使用例のMovieを載せておきます。

美味しそうで、この何とも言えないかたち最高でしょ！！

【Free Style Cafe】では、アウトドアでの楽しいエピソードや使い勝手の良い道具、優れものなどを気の向くまま、自分勝手に紹介していこうと思います。また何か面白い物、事、これ最高！みたいな物あれば是非お伝えください。

＜商品参考＞
UNIFLAME ペレットストーブ「きりん君2」

【こだわりの逸品】GriffinTechnology社 PowerMate

GriffinTechnology社　PowerMate

僕のMacでずいぶん長く使っている物だがオーディオ出力のミュート、ボリューム調整のほか、iTunes、iMovie等のアプリケーションの制御が行なえる。ポリッシュドアルミニウム調の外観で、台座に青いLEDが組み込まれ、非常に美しい。明暗がコンピュータのボリュームレベルを反映するように出来ていて、LEDはスリープ状態では明滅し暗い部屋では幻想的でとてもきれい！

ただのUSB接続のボリュームノブなのだが使いやすいのでMacで長年使っている。
アナログなところと質感の良いところがお気に入りである！
コンピュータというデジタルな物にアナログのエッセンスをプラスする事により人間味を持たせそれだけで、よりいっそうユーザフレンドリーになる典型である。

<商品参考>
GriffinTechnology PowerMate

Love Birds

Trade windに吹かれて

今”自分が住みたいところは？”と聞かれたなら僕は迷わずHawaiiと答える。
僕が初めてHawaiiに行き始めてからもう10年以上になる。
ここは、僕が若い頃憧れていたMainlandにはない人種を越えたPeacefulな空気に満ち
自然のパワーを何のフィルターもなく体感し、スローライフと言う言葉がまさに合っている豊かな楽園のように思える。

僕はかなり長い間Hawaiiという場所を既成概念から馬鹿にしていた。
日本人の避暑地の代表＝ミーハー、日本の観光地化されてマニュアルっぽい、とにかくアイデンティティーがない日本人だらけで気持ち悪い、と言うように行ったことも無いのに誤解しひどい評価をしていた。

話はずっと昔にさかのぼる・・・
僕は中学時代からAmericaに憧れその当時Americaの匂いを求め米軍Campをうろつき
高校生になったら絶対にMainlandに渡って、何をやりたいと言うよりアメリカ人になりたいと思っていた。
その時にCampで出来た友人のジーノ。彼はアフリカンアメリカンだった。
今でこそ黒人であるObamaが大統領にまでなったが。
その時代は今の時代より人種差別も当然あり日本でも黒人というと毛嫌いされていた時代だった。
でもその彼は何も関係なく気にすることもなく僕のことを友人と言うより弟のようにかわいがってくれた。
その頃はCamp内のBarも将校クラブ、下士官のクラブ、白人、黒人用見たく分かれていた！
そして彼はいつも黒人のBarに連れて行ってくれて日本人の僕に”おまえ達日本人は内向的だからもっと自分をアピールしろ！とにかく人と出会える場所、パーティーに行ったら”壁の花”になるな！そして日本人であると言うことに誇りを持て！そして自分らしく堂々としろ！”と言っていた。それは僕が人の目を気にせず、日本人であることに誇りを持ちもっと自分らしく素直に自分のことを表現しろと言うことだった。
でも彼は高校2年になったある日戦争で亡くなってしまった。
そして僕はその言葉の意味すらを長い間忘れ去っていた。

それから数年たちそのことを思い出すこともなくただ彼の故郷でもあるロサンゼルスに行くことに夢になった。
自分の目でMainlandがどのようなところだかを見てみたいと・・・

初めてLAXに降り立ったとき、そこに行けたことが嬉しく何かにイチビリ天狗になり、いつしか同じ日本人を馬鹿にし、自分が日本人でなくアメリカ人に成れるような気になっていた。
それからは何回LAに行っただろうか？一年間に10回くらい行った年もあった。
初めは刺激的で楽しかったしそれこそ本当にアメリカ人になりたい、ここで自分をかけてみたいという気持ちがあったが、徐々に何かそれがプレッシャーになり自信を失っていった。(それはネイティブになることの難しさ、人種、カラードの壁を多々感じる場面があったからだが)
ふっとある時ジーノの言葉”自分の日本人であるというアイデンティティーを持て”と言うことを思い出した。
漠然と背伸びしてアメリカ人になりたいと言う自分のしていた事のむなしさが身にしみて感じられる瞬間だった。

それからは”すーっ”とその何か訳の分からないものに勝負する気持ちも無くなり、もっと自分らしく背伸びせずにゆるく生きていくことを自から望むようになった。

それから何年かたちビジネスミーティングを兼ねた旅行でHawaiiに行った。
そこは気持ちの良いHawaii特有のTrade windが絶えず吹き太陽がサンサンと輝いているが心地がよい場所だった。

今思えばジーノの言葉は、僕の中に生き続けている。
日本人のアイデンティティーを持ちながら僕の大好きだったAmericaへの憧れを実現でき、自然との共存、
自分らしいスローライフな生き方をしながら楽しむことが出来る場所はここHawaiiではないかと・・・
その思いは更に強くなっている！

今僕はここの太陽と、友人のクルーザーから見るこのハーバーのサンセットが大好きだ

続く・・・・